京のめぐりあい『水の都 京都』新刊

暮らす旅で見つけた、水の都の物語。

友禅染を育んだ京の水、水が支える祇園祭、琵琶湖疏水と南禅寺別荘、水辺の町家に泊まる、老舗の美味を支える名水、かも川、北白川、伏見の水辺さんぽ。
京都は、鴨川、桂川、宇治川と大きな川に囲まれ、さらに市内には白川や高瀬川、琵琶湖疏水が流れ、水辺が美しい景観をつくり出しています。 また表に見えるだけでなく京都の地下深くには琵琶湖の水に匹敵するほどの 豊かな水脈があり、町のあちこちから名水が湧き出ています。 名水の近くには、源氏物語をリアルに体感できる博物館や、世界の骨董と出会える店があります。

【主な内容】

  • 日本三大祭のひとつ祇園祭。平安時代の疫病祓いに由来するこの祭りで行われる鴨川を清める神輿洗に密着。
  • 清水寺や下鴨神社など、世界遺産の多くの寺社には、水にまつわる伝説が残ります。
  • 友禅染、いけ花、茶の湯も清冽な水があったからこそ生まれ、意匠も生まれました。
  • 明治時代につくられた琵琶湖疏水や、南禅寺周辺に生まれた別荘群は文明開化の様子をいきいきと物語ります。
  • 京都の美味しい料理を支える出汁をはじめ、酒、味噌、醤油、湯葉、豆腐や京野菜、全国一という珈琲消費量も「京の水」なしには語れません。
  • 賀茂川から鴨川へと名を変えるかも川の周辺や、疏水沿いの道、運河の街・伏見といった水辺の散歩も魅力的です。
  • 水の都の旅の案内役として、現在NHKの日曜美術館の司会や、映画・ドラマで活躍中の俳優の井浦新さんが登場。

単行本(ソフトカバー): 160ページ
出版社: 実業之日本社 (2014/9/4)