ラム・お知らせ

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陶々舎BYE BYEぱぁてぃ

2017.05.07 |

 大徳寺近くの日本家屋を拠点に、陶々舎が活動を続け丸4年。この5月に、3人がこの家に暮らしながら茶の湯をするかたちは終わりとなります。4月30日には「陶々舎BYE BYEぱぁてぃ」が行われ、多くの人が参加し、3人の新たな門出を祝いました。

 今後の活動など「新・陶々舎」の様子はこのコラムで報告しますが、「さらに発展進化する陶々舎にご期待ください」との中山福太朗さんの言葉を楽しみに待ちたいです。

 

 この「ぱぁてぃ」に参加する前に訪れたのは、北大路橋東詰で開かれていた爲さんの賀茂茶。キキさんと入れ替わり席に着くと、同席していたのは、ニューヨーク出身のタッカーさん。俵屋宗達などを中心に日本美術のライターをされている方です。

 ここは、江戸時代、「鴨河」でお茶をふるまった売茶翁の碑があるゆかりの場所でもあります。

「様々な人たちにお茶をさしあげ、深い話もできる賀茂茶は自分にとって最高の茶席」と爲さんは話す。

「背筋を伸ばして、なんでもゆっくりすればかたちになる。きちんとお茶に向き合えばいい」と子供たちにも教えるという爲さん流の作法は、流儀にこだわらない陶々舎のお茶にも通じます。

 鴨川の土手でお茶をふるまう中山福太朗さんの「鴨ん茶」は、人を結び、さまざまに発展していると、改めて実感しました。このお茶の楽しさを知ったからこそ、暮らす旅舎の『京都はお茶でできている』は生まれたのです。

 二服目にはシェイクする冷抹茶もいただいてから「陶々舎BYE BYEぱぁてぃ」に向かいました。

 本にも登場した多くの人たちが集うなか、あらわれたのは能楽ユニット「たぽた」のふたり。庭先で謡い舞い、汲めども尽きぬ酒を謡った「猩々」では、かつて同じ席で、みんなで大合唱したことを懐かしく思い起こしました。

 

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