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ラム・お知らせ

暮らす旅スタッフの京都に関するコラム、
お知らせや京都の催事・イベント情報など随時掲載していきます。

nomaの姉妹店RAKUが宇治にオープン!

2014.12.23 | お知らせ

岡崎にあるギャラリー&セレクトショップとカフェnoma の親戚店、RAKU CAFE AND GALLERYが12月にオープンしたというお知らせが!

場所は平等院のある宇治。宇治橋のほとりだそうです。

nomaのご主人がインテリアのプロデュースをなさったというから、きっと素敵なお店だと思います。

イワシ珈琲、Nowheremanのスコーンとケーキがいただけるとのこと。早く宇治に行きたい!

http://noma-k.com/category/raku-cafe-and-gallery/

シロクマの季節です!

2014.12.11 |

ゆっくり歩く。

白くてふさふさした毛。

穏やかそうで、お茶目な表情も似合う(ほんとはクマですけどね)。

そんなシロクマが、へたっと下敷きになっているカップを見つけたのは、恵比寿にある小さなギャラリーでした。そのとき初めて知った芦田尚美さんの名前。芦田さんの作品は、すっきりしたフォルムに清潔感のある色遣い。そして、目を離せない楽しさがあります。

芦田さんがモチーフにするのは、シロクマやギザギザの山の稜線、さりげない文字。文字って、意味を込めすぎると重くなりがちですが(人間だもの、みたいにね)、芦田さんの言葉は、ささやき声のよう。ふとしたときに気づくっていう感じ。

京都在住の若い作家と聞いて、京都って、おもしろそうなところだなあと思ったのが『京都 手仕事帖』につながったのでした。もちろん、本の中でインタビューしていますよ。

芦田さんの作品、12月17日から一週間、伊勢丹新宿本館のイベントでも見られるそうですよ!

http://www.ametsuchi.info

ちなみに、このとき以来、シロクマコレクターになってしまいました。


老舗の「カワイイ」

2014.12.03 |

子どものころ、クリスマスに「東京の叔父叔母」から小包で贈られた綿ローンのハンカチには、「都会の香り」「大人の香り」がしたものでした。

あのときの気持ちを思い出して胸がキュンとするのは、こんな「ドール柄」のハンカチ。チョコレートやビスケット、キャンディといっしょに毛皮の襟付きマントを着たり、黒いベルベット(想像ですが)のリボンをあしらった赤いドレスのドールたち。これが、京友禅の老舗「岡重」のハンカチと聞くと、びっくりしませんか? 

安政2年に創業した岡重は、いち早く多彩な染料を使って京友禅に新たな花を咲かせた染め物屋さん。その岡重には、羽織の裏に使う生地見本がたくさん残されていたのです。昔から、男性の羽織はほとんど黒と決まっていましたが、その裏にはあっと驚くような美しく、鮮やかな、時にはくすっと笑いたくなるような意匠の世界が隠されていたのです。花鳥風月、宝尽くしはもちろん、伊藤若冲や曾我蕭白からインスピレーションを得た意匠まで。創業以来のこの宝ものに光を当てたのが4代目の今のご主人、岡島重雄さん。羽裏地そのものの展覧会を開くだけでなく、その貴重で豊かなデザインを、ハンカチやシャツにつくり変えて現代の生活に活かせるようにしたのです。

というわけで、この愛らいドール柄ハンカチを私も手にすることができたのでした。実はこのドール柄、阿川佐和子さんも長襦袢に採用! テレビの中で「見て見て、かわいいでしょ!」と、きものの裾を惜しげもなくはしょって見せてくれていました。阿川さんらしい……。けれどすごくシンパシー。

岡重の「羽裏」展は、今年の夏にも東京で開かれていました。また開かれると思います。予定がわかりましたらこのコラムでもお知らせしますね。


週末食堂にて@テノナル工藝百職

2014.12.01 | お知らせ

京大病院そばのろおじにひっそりとあるテノナル工藝百職。手仕事帖で紹介した町家ギャラリーは、若手作家ものの工芸が充実。現在、企画展「週末食堂にて」を開催しています。

食堂車をイメージした舞台に、石原ゆきえ(陶芸)、須原健太(金工)、只木芳明(木)、tsuyu(布)の品々を紹介。週末には山上公子さん之ライスカレーが,石原さんの器でいただけます(要予約)。詳細はホームページで。

店を探し当てる楽しさもあります。ぜひ訪ねてみてください。


和紙はすごい!

2014.11.27 |

和紙が、ユネスコの無形文化遺産に登録されましたね。「楮だけを使う」ということで、島根の石州半紙、岐阜の本美濃紙、埼玉県の細川紙が注目されていますが、和紙の伝統的な産地はほかにもあります。

『京都 手仕事帖』で取材させていただいた、ハタノワタルさんは、「黒谷和紙」をつくる作家です。京都市内から車で1時間半。「日本昔ばなし」にでてくるようなのどかな風景の中、きれいな川のほとりに黒谷和紙の工房がありました。紙を漉くには水が必要ということで、そういえば、京都北野天満宮の西にも「紙屋川」という名前の川があります。平安時代にはそのあたりに紙漉きの工房があったそうです。

さて、ハタノさんはハコや手帖などの小物から、テーブルの天板や壁などに使う紙など、さまざまな用途の紙を漉き、作品をつくっています。彼の私的ギャラリーでは、床や壁、天井にも和紙が使われ、とても素敵でした。床ですよ! 踏みしめるほどに強くなるのだそうです。和紙の部屋は、しんとして、清々しい空気が流れているように感じました。和紙には、音や湿度を吸収する力があるのではないでしょうか? 断熱効果もあるといわれています。昔は和紙の上に柿渋をひいて、雨具にもしていたとか。

和紙って、美しいだけじゃない。これからもっともっと見直していい素材じゃないかと思います。

http://www.hatanowataru.org

Handworks in Kyoto 京都手仕事帖

2014.11.23 | お知らせ

What or how do you eat, wear, and live? “Art de vivre(the art of living)” are the words which describe the artistic style of your life.

The word “ art” for Japanese people doesn’t mean only paintings and sculptures but also the feeling four seasons and loving all life like being familiar with the tea ceremony and flower arrangement.

You’ll find many hand crafts in this book. Fine hand crafts have always been important for beautiful Japanese lifestyle. Especially in Kyoto, there is a lot of this, from traditional works to contemporary creations.

We show hand crafts people and creators and their works. Furthermore, we visited long established stores and new galleries.

Kyoto is the city of  “Art de vivre”.

You should go and find your favorite things, this will enrich your own life, and will support local industry.

 

アール・ド・ヴィーブルArt de vivre(生活芸術)という言葉があります。何をどう食べ、何を着、どんな住まいで、どういう道具を使い暮らすか。暮らしの芸術とは、つまりひとりひとりの生き方そのものです。

 日本人にとって芸術は、絵画や彫刻だけをさすものではなく、お茶やお花に見るように、季節を楽しむ暮らしとは切っても切り離せません。

 本書では、日本の美しい暮らしを支えてきた京都の伝統工芸や手づくりの道具、そして新しい感性が創造するものづくりを紹介します。さらに、つくる人と技を見つめ、私たちに届けてくれる方々とその店も取り上げます。

 千二百年の都が生んだ、たくさんの手仕事。かつては帝や時の権力が支えた美のかたちを、今守り未来へと伝えるのは私たちひとりひとりです。さあアール・ド・ヴィーブルの都、京都へでかけましょう。

高倉健さんが愛したイノダコーヒ

2014.11.18 | お知らせ コラム

猪田彰郎さんのおうちにお邪魔したのは8月初旬。その様子は『京都 食手帖』で紹介しています。

彰郎さんはイノダコーヒを創業した猪田七郎氏の甥にあたり、15歳のときから親がわりだった叔父を手伝ったそうです。以来65年間にわたり珈琲を淹れつづけ、いまもコーヒー伝道師として活動を続けています。
長く三条店の店長を務めた彰郎さんの淹れるコーヒーを愛した人は数知れず。京都の撮影所に通う俳優さんも多く訪れ、なかでも一番の思い出は、三条店の円形カウンターで出会い、通ってくれたという高倉健さんとの交流だそうです。飲み終わるといつも「美味しいですね。ありがとう」と話す健さんの言葉に励まされ、珈琲一筋の人生を歩んで来られましたと語ってくれました。
写真が趣味だった彰郎さんがカウンターの中から撮影した健さんの写真は「自分の宝物」と見せてくれました。

高倉健さんが亡くなったのは本が出版される3日前でした。


暮らす旅舎 暮らす旅 京都 

清水志郎やきもの展@ギャラリーYDS

2014.11.17 | お知らせ

「京都 手仕事帖」で紹介したギャラリーYDS

友禅染の老舗が手がける現代工芸のギャラリーで11月15日から22日まで

京都の陶芸家、清水志郎さんの個展が開催されています。


Gourmet in Kyoto 京都 食手帖

2014.11.16 | お知らせ

“Washoku”, Japanese cuisine, became heritage listed on UNESCO’s intangible culture last year, and Kyoto food drew attention from people around the world.

  This book is aimed at those who wish to experience Kyoto fully from the point of view of the delicious cuisine and restaurants and shops.

The most important thing is the communication in restaurants. It is imperative that you have a favorite restaurant for that. Through conversation with the owner and the Chef, not only about cooking, you can learn so much about Kyoto. It is experience that can not be obtained from ordinary guide books. Eating this way lets you feel

More like a resident of Kyoto.

I would like to recommend mostly open kitchen restaurants with counter seating, where you can watch the food being prepared and talk with the chefs. You’ll be able to enjoy fine dining at a reasonable price.

Furthermore you’ll feel more at ease be able at “Izakaya”s, Japanese taverns. Here you can get to know the people sometimes who sit next to you, you may also enjoy more than just a meal.

In addition, you should go to Kyotoesuqe Chinese and Western restaurants with their hidden specialties of Kyoto food, popular bakeries and coffee shops where breakfast is delicious. You can take a break at sweetshops and cafes. I recommend ingredients and seasonings you can buy at markets and long-established shops. I’m very trying to show the charm of unique food in Kyoto.

Kyoto is a city of the world of gastronomy. Every meal you’ll have in Kyoto is splendid. However, first of all you should find a favorite spot. That will be the start of letting you enjoy Kyoto to the full.

 

日本料理の和食が世界文化遺産となって、京都の食べ物が世界中の人々から注目を集めました。

本書では、ゆっくり京都を旅する視点から、京都の美味しい料理と店を紹介します。

 その視点とは料理店とのコミュニケーションです。そのためにはお気に入りの店をもつことが欠かせません。店の主人との会話を通じて、料理だけでなく、京都のさまざまな情報を得ることができます。それはガイドブックでは得られない体験です。それこそ京都を暮らすように旅における食事の流儀です。

 最もお勧めしたいのは、オープンキッチンで、カウンター席のある料理店です。あなたは料理する風景を見たり、料理人と話すことができます。またその店では、高級料理をリーズナブルに楽しめます。さらに居酒屋ならもっと気軽に通うことができるでしょう。このスタイルは和食だけでなく、西洋料理のレストランにもあります。ここでは、隣に座った人と知り合うことができたりと、食事以外の楽しみもあります。

 さらに、京都の食の隠れた名物である中華料理と洋食の店、人気のパン屋さんや朝食が美味しい喫茶店、ひと休みしたい甘味処やカフェ、おすすめの食材や調味料が買える市場や老舗など、京都ならではの食の魅力を紹介します。

世界一の美食の街。京都の食はどこも素晴らしい。しかし隅から隅まで食べ尽くすことよりも、お気に入りの店を見つけて、心ゆくまで京都を楽しみましょう。

「岡本光博:マックロポップ」展に行って来た。

2014.11.16 | 催事・イベント情報

「暮らす旅 京都 京のろおじ」で、三条神宮道のKUNST ARZTの主宰者として登場した岡本光博さん。ギャラリストとして若手作家を紹介する一方、楽しく痛快な作品を創る現代美術家です。

 今、岡本さんの作品展が、東京・神楽坂のギャラリーEITOEIKOで開催されています。

 「岡本光博:マックロポップ」と名付けられた展示では、スペインのお菓子キャラクターである金髪のペコちゃん、8つのヤクルト風の容器を並べた「本物は誰だ」、生命保険会社のロゴマークを縫い付けた真っ赤な「ライフジャケット」など風刺のきいた作品が並んでいます。

 ブランド会社の言いがかりから神戸のファッション美術館から撤去された「バッタもん」で、新聞紙上を賑わした岡本さんならではの、真っ黒でポップな世界を堪能できます。

 写真はモノグラムならぬ「モトグラム」。一見、有名なブランドバックですが,よくみるとLVの鏡文字に徳川の葵紋と丸に十の字の薩摩藩の紋が。実はオリジナルのモノグラムも1853年のパリ万博に出品された、日本の武具などについた家紋をヒントに作られたのだそうです。だから「元のモノグラム」というわけ。

 他にも刺激的な作品が沢山。期間は1122日(日)までぜひ足を運んで欲しい展示です。

 EITOEIKO

 KUNST ARZT  


 

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