1月14日南禅寺と哲学の道を満喫する宿

Posted by K.
1月14日 Posted by K.

陶々舎の福太朗さんが引っ越した家を訪ねて年明けの京都へ。夏越しの茶会から、早、半年が過ぎ、山に雪も見える冬景色です。滞在は町家の宿の葵KYOTO STAY。新しく南禅寺そばの哲学の道沿いにできた「看月亭」です。

(左)春には円山公園由来のしだれ桜も楽しみな看月亭の庭。
(右)庭を取り込む土間が居間と茶室をつなぐ。

(左)居間
(右)寝室

(左)茶室
(右)夜は雪見障子の向こうにライトアップされた庭が広がる。

哲学の道の向こうに東山が迫る。

琵琶湖疎水の水を引き込んだ池を望む数奇屋造りの一軒家で、居間と茶室をぐるりと囲む土間からは、庭を一望できます。ほかの葵KYOTO STAY同様、キッチンやバスルームは最新設備で、床暖房も完備されています。庭に出れば、哲学の道の向こうに東山が迫り、日が暮れれば明かりが灯る池の空に月があがり、看月亭の由来をうかがえます。このロケーションをお茶や食事をしながら過ごす時間は特別。一歩外に出れば、哲学の道の散策も楽しめ、観光で訪れる寺社では味わえないプライベートなひとときはまさに暮らす旅ならではの醍醐味です。

手前に万両、向こう岸には南天の実が冬の哲学の道を彩る。

猫だけでなく猿も散策する哲学の道。