1月1日明けまして、おめでとうございます。

Posted by K.
1月1日 Posted by K.

明けまして、おめでとうございます。

よく晴れた元旦です。

大晦日には、京都から福千鳥のおせちがクール便で届きました。「進化バージョン」は、清々しい白木の箱に15品の料理がそれぞれフレッシュパックで詰められています(黒豆は瓶詰)。保存料を使わず、本来のやさしい味を生かしたいということで、真空パックに。付属の笹の葉や木の仕切りを使えばそのままお重として使えるのですね。今年は、我が家で久しく使っていなかった丸い重箱を使ってみようと、自己流で盛り付けてみました。仕切りの代わりに、京都のセレクトショップNOMAで購入した斉藤幸代さんの豆皿などを使ってちょこちょこ盛り。余白を残してゆったり盛ったので、盛りきれない食材まだまだあります。

今朝は、年末にいただいた、京都北野天満宮の大福梅と結び昆布に白湯をさした福茶で始めてみました。京都でなさるという、年始めの作法をさっそく真似。

元日の過ごし方は、それぞれの地方や家で違うと思いますが、ちょっと背筋を伸ばして、気持ちも新たに、新しい年をよりよく過ごせますように、という気持ちは同じなのではないでしょうか。

暮らす旅舎では、今年、また京都の本を出版する予定です。通えば通うほど見えてくる、京都の魅力をお伝えしたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

(左)福千鳥のおせちが届きました。杉の取り箸や縁起物の松の葉も添えられていて、うれしい。
(右上)北野天満宮の梅は、白湯をさすとふっくら味が出て、おいしい福茶でした。
(右下)美しい白木の箱入り。仕切りを使って盛りつければ、そのままお重として使えます。

仕切りの代わりに、手持ちの小さな器や、斉藤幸代さんの豆皿を使ってみました。まだまだ盛りきれていません。